実は、社内報作りを始める前に大切なポイント「社内報作りの心構え」があります。
その心構えとは…
「社長は決して社内報を作りたい訳ではない!」
ということです。
そもそも社内報ってなんで作るの?と思ったことありませんか?
作るからには必ず目的や理由がありますよね。
何でも、行動起こす時ってそうだと思います。
たとえば、広告宣伝など、販促活動をする場合は費用対効果という言葉があるように
販促活動を通してどんな効果が得られたのか?結果を求められます。
社内報も同じです。社内資料とは言え、必ず何らかの目的や理由があるはずです。
それを理解せず、ただ発行することはとても損をしていると思いませんか?
あくまでも、その目的を達成するために社内報というツールを使うのであって
目的を達成できないのであれば、社内報は作る意味もなくなってしまいます。
まずはぜひ、社長または上司にインタビューしてみてください。
「社内報の目的」とは何かを。
こんにちは!
ごあいさつ遅くなりました。渋谷区で20年、デザイン会社をやっている
「株式会社まどか」の篠原 寿寿です。
私はデザインを通じて、これまでに多くの「社内報」を見てきました。と同時に、
その「社内報」に携わるご担当の方ともたくさんお会いしてきました。
その経験の中で、気づいたことが先に紹介しました「社内報の目的」です。
お話を聞いていると、担当者は常に、上司と社員の間に立って、
課題をクリアすることに一生懸命で
「企画は何がいいの?」、「コストを下げたい!」と
頭を抱えていらっしゃることでしょう。
それは、同時に本来の目的から脱線してしまっていることも少なくありません。
もしあなたが、いろいろと困っていても、
「社内報の目的」という原点に立ち返りさえすれば、
必要とされる社内報になってくるはずです。
そして、あなたは社長と社員の両方の気持ちがわかるキューピットなのです。
あなたがいなければ決してすばらしい社内報は完成しません。
ぜひ「強く必要とされる社内報」を作ってください!
もし、まだ不安をお持ちの方は今までの事例をもとに、作り方のヒントをまとめた
担当者のための社内報づくり虎の巻をお届けいたします。